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評価:
よしもと ばなな
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基本的に吉本ばななさんの小説は好きです。
なかでも、「デッドエンドの思い出」が主人公周辺の不幸が
まったくなく、きれいなハッピーエンドなので、一番好きです。
アルゼンチンババアはキャラクターを頭の中で想像しながら読んだ
のですが、アルゼンチンババアがどうしても魔女のようになってしまい、
主人公父とのからみも年齢的に生々しいためきつく、主人公の女性もそれほどに
魅力があるわけではなく、いとこに小さいころに性的ないたずらされた
というエピソードもいらない、というわけで、あまり好きではありませんでした。
映画では鈴木京香に役所広司、ホマキですもんね。きれいすぎます。