一定期間更新がないため広告を表示しています
続いて科目別の学習ポイントを書きます。
◆証券分析
とにかく問題演習が必須。
理屈がわからなくても、とにかく手を動かして
過去問を解いてみる。解いていくなかで、
理解する。体に解法をたたきこむ感じです。
計算自体は電卓がやってくれますので、
難しくありません。
数学にはちょっと自信がないなというかたは、
「証券アナリストのための数学再入門
(金子誠一著)」から始めるといいと思います。
バリバリ文系の私でも、理解できました。
また、時間短縮のためにも、関数電卓の使用
をおすすめします。
普通の電卓でもメモリ機能を駆使して計算
できますが、関数電卓は答えや式を記憶できる
ため、後から検算ができ、打鍵数も普通の電卓で
メモリ機能を使うより少ないです。
私は1500円くらいのカシオのものを購入しました。
◆財務
第1問、第4問で満点の各30点をとり、
60点を確保できれば、合格は目前という印象です。
第1問は計算の必要がない文章問題のため、
確実に得点できればかなりあとが楽になります。
第4問も、毎回出題されており、ある程度
パターンが決まっているので、全問正解も
難しくないはずです。
第1問、第4問で満点はちょっと無理だ
という場合は、第2問、第3問でちょこちょこ
かせいでいけば合格点に到達すると思います。
◆経済
一番の苦手科目でした。
マクロ経済が一番出題割合として大きいものの、
ミクロ経済の出題割合が年々増えていっている
という印象です。
ミクロ経済は捨てずにきちんと勉強することが
必要かと思います。
計算問題は、公式や理論さえわかっていれば、
電卓で簡単に答えがでるものが多いので、
計算問題は落とさないように心がけて練習
しておくことが重要だと思います。
以上が私が学習の中で試したこと、心がけた
ことです。
自分なりに勉強方法を工夫していただければ
と思います。
受験されるかたは、ぜひがんばってくださいね。