やっとお会いすることができました。
お目にかかれて幸せでした。
これは大げさかもしれませんが。
「SOCIETY OF CITIZENS」という
東京事変主催のイベントに行ってきました。
土日で開催され、メンツが微妙に異なります。
私の参加した土曜日は、スクービードゥー、エレファントカシマシ、
東京事変というメンツでした!3バンドとも好きなので、
とても楽しみにしていました。
場所はJCBホール。初めて行ったのですが、ZEPPくらいの規模の
アリーナ+武道館のような2階、3階席という構成のホールでした。
整理番号が1400番代と途方もない数字だったので、
前方でみるのは諦めていたのですが、中に入ってびっくり!
結構前で見れるぞ、と。
トップバッターはスクービードゥー。
東京事変のファンとファン層がかぶらなそうだなあと思っていたのですが、
トップバッターらしい、勢いある演奏と客をのせるMCで、
東京事変のファンを彼らのペースに持っていっていたと思います。
とても楽しく踊れました!
自分の知っている曲は1曲もなかったのですが、全く気になりませんでした。
エレカシのセッティング中にうれしいサプライズが。
向井秀徳氏と林檎嬢が登場し、向井氏のギターの弾き語りで
2人でデュエットを聴かせてくれたのです。
「キサマに伝えたい、俺のこの気持ちを」という歌詞の曲でした。
鳥肌が止まりませんでした。この2人がでてきたら、場の空気が
完全に変わったのを感じました。
待ち時間もお客さんを飽きさせないようにする
東京事変(林檎嬢)の配慮が現れているようで、うれしかったです。
お次はエレカシ。息の長いバンドです。結成20年?くらいだそうです。
最近またブレイクの兆しを見せていて、本当にすごいな、
と思っていたところなので、良いタイミングでライブを観ることができて、
うれしかったです。
宮本氏がとってもかっこよかったです!セクシーでした。
ワンマンバンドですごいわがままで、という話を聞いていたので、
どんな人なのかな、機嫌悪かったら歌わないとかやりそうだなと
思っていたのですが、自分たちよりキャリアの短いバンドのイベントに
呼ばれて、トリじゃないのにいやな顔ひとつせず、場を盛り上げていました。
意外に宮本氏は大人でした。
サポートで蔦谷好位置氏がキーボードを弾いていました。
彼のピアノで始まった「風に吹かれて」は本当にすばらしかった。
エレカシは宮本氏の歌を聴かせるためにアレンジとかすべて考えられて
いそうだなと思いました。他のメンバーが全く前にでてこないのは、
そういうことか!と納得しました。
この間にもミニ・セッションがありました。
スクービーとSOIL&"PIMP" SESSIONSのホーンのかたです。
普通にかっこよかったです。
そしていよいよ東京事変!客電が消え、場内にインストが流れます。
青い照明の中をセッティングするメンバー、曲が始まりました。
林檎嬢は・・・曲の途中で歌いながら登場されました!
短い髪にコームのような黒いアクセサリーが多数刺さっていて、
かわいらしい。黒いワンピースも素敵。
肌に毛穴がない。色白い。美しすぎる!!!一児の母とは思えない!
歌がうますぎました。動いても全く乱れないし、CDと同じです。
計算された身体の動きがきれいで、かっこよかったです。
大好きなキラーチューンを聴けて、本当にうれしかったです。
アンコールで丸の内サディスティックが聴けて、泣きそうになりました。
御茶ノ水の近くの会場なので、また格別です。
林檎嬢は、ひとつのステージでフェスみたいなことがやりたかった、
と話していました。
こんな贅沢なイベント、フェスではできないと思います
(実際このメンツでやるなら、ステージがそれぞれ違ってしまいそう)。
満足度がとても高いイベントでした。
ますます林檎嬢のファンになりました。
10周年記念ライブに行くべきか、迷っています。