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証券アナリスト第1次レベルの時と同様に、
第2次レベルに合格するまでの勉強
スケジュール感をアップします。
勉強を始めたら、勉強時間を手帳などに記録
することを強くおすすめします!
(私はrido mini planner japanという
じゃばらの24時間手帳に科目別に色を分け、
蛍光ペンで棒グラフを作っていました)
第2次レベルではTACに通っていたため、
自分で調整しなくとも、ちょうど良く
科目ごとに時間配分がなされた印象です。
<1. インプット中心 11月〜1月の3ヵ月>
基本的に土日にTACへ通い、講義DVD視聴
→視聴後復習→平日の通勤時間に講義録に
目を通し、定着させるという流れで勉強。
●11月
証券… 6時間
企業… 6時間
市場… 6時間
●12月
証券…12時間
企業…12時間
市場… 6時間
●1月
証券… 6時間
企業… 6時間
市場… 6時間
<2. アウトプット中心 2月〜4月の3ヵ月>
基本的に土日にTACへ通い、講義DVD視聴→
問題演習という流れで勉強。
●2月
証券…12時間
企業… 6時間
市場… 6時間
●3月
証券… 6時間
企業… 6時間
市場…12時間
●4月
証券… 6時間
職倫… 6時間
☆公開模試受験
<3. 直前演習中心 5月の1ヵ月>
●5月
実際模試を受けてみると、わかったつもりに
なっていたのか、記述式の問題に慣れて
いなかったのか、なんとなんと判定は「D」!
この結果に驚き、あせり、そこからは
アウトプットに集中。
基本的に土日にTACへ通い、答案演習→
解説DVDを視聴→間違ったところの復習、
という流れで勉強。
証券… 8時間
企業… 5時間
市場… 5時間
◆勉強時間トータル
証券… 56時間
企業… 47時間
経済… 47時間
合計…150時間
多少、プラスマイナスあるかもしれませんが、このくらいです。
一次のときより勉強時間が多いですね。
ご参考まで。
証券アナリスト研究会
TAC出版 ¥ 3,456 (2017-12-21) |
証券アナリスト研究会
TAC出版 ¥ 3,024 (2017-12-21) |
二次試験、協会の講座案内には以下のようにあります(以下青字は協会HPより引用)。
講座は、「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」、
「コーポレート・ファイナンスと企業分析」、「市場と経済の分析」および
「職業倫理・行為基準」の 計4科目で構成されています。
このうち「職業倫理・行為基準」は、他の3科目によって習得する高度
の専門知識・能力とともに、証券アナリストが身につけるべき重要な
分野です。
なお、「職業倫理・行為基準」以外の3科目の中では、「証券分析と
ポートフォリオ・マネジメント」が中核科目と位置付けられ、
他の2科目に比べ学習量のウエイトが高くなっています。
このように、証券分析に重きがおかれていると。
(ちなみに、「コーポレート・ファイナンスと企業分析」は
一次試験でいう「財務」と同じ科目です)
受験してみて、証券分析70%、財務15%、経済15%くらいかなと
思いました(職業倫理は除く)。
例えば、基本が証券分析がベースの問題で、そこに会計知識や
経済知識が求められる、というような複合問題が多いです。
また、「職業倫理」というインサイダー取引など証券アナリストの
行為基準について問う問題が出題されます。こちらは足きりがある
ので要注意です。
総合得点が合格ライン以上であっても「職業倫理・行為基準」の得点が
一定水準に達しない場合は不合格とすることとしており、これにより
1名が不合格となった(昨年試験では2名)。
そして、何より一次試験と違うのは「筆記」であるということ。
かなりの分量の文章を書く必要があります。
「AがBであるのでCとなる」というロジックをベースに、知っている知識を
肉付けして答案を作っていきます。
試験では、解答欄の8割が埋まるように気をつけて文章を書きました。
全くわからない場合でも、曖昧な表現はせず、自信たっぷりに「〜である」
と言い切ることにしていました。
計算も必要です。企業価値を求めたり、CFを求めたりなど。
一次試験に比べると、数字などがとてもシンプルなものが多く、
計算自体は大変ではありませんでした。
TACのDVD講座を申込み、11月〜5月にかけて、
毎週土日のどちらかに3時間×2コマの講義をスケジュールに
組み込みました。
★17万円弱もの受講料を無駄にしないためにも、心がけていたこと★
1.DVDは全講義きちんと見る。見ない講義のないようにする。
2.講義中に出題される問題を、きちんとその場で解く。
3.DVD自体は1時間半程度で視聴できるが、残りの1時間半を復習に使い、
3時間の枠でフルに勉強する。
DVD講座を受講してよかったこと・悪かったことは以下のとおり。
<良かったこと>
・土日のどちらかに3時間×2コマ勉強するというペースが作れた。
・講師の説明により、各科目の重要ポイントがわかった。
特に、職業倫理について、何をどの程度勉強すればよいかがわかった。
・模試を受けることにより(模試も講座に含まれていました)、
客観的に自分の順位がわかった。
・実力テスト、基礎答案練習、直前講義、模試などアウトプットの機会が
多く用意されていた。
・受講料のプレッシャーにより、もとをとる!との意識で勉強への
モチベーションアップにつながった。
<悪かったこと>
・DVDブースが個室だが、狭く、空気が悪い(学習環境があまりよくない)
→ストレスたまって勉強したくなくなる…(逃げているだけ?)
・教材が多く、使いきれない問題集などがあった。
使ったのは結局、テキスト、総まとめテキスト、過去問、答練などでした。
・DVDブースの予約が電話だった。途中でWEBになりましたが、
予約に結構時間がとられた印象です。
証券アナリスト(2次)のTAC模試の結果が返ってきました。
結果は衝撃の「D」判定!!
第1時限 72/210点 偏差値44.8
第2時限 82/210点 偏差値49.5
総合 154/420点 偏差値46.7
コメント:「ボーダーラインまであと一歩です。
基本事項を完全に押さえれば、得点力は数段アップします。」
TACに通っているという事実に安心し、わかったつもりになって
アウトプットを怠ったのかもしれません。
この結果からアウトプットに集中して勉強に励みました。
しかし、この長時間にわたる試験の手の疲れ具合、
集中力がどんどんなくなっていく過程などを経験してみるためにも、
模試受験はよいのではと思います。
受験の際にはドクターグリップなどの使用を強くおすすめします!
本当に!
一次試験については、以前の記事にも書いているとおり、
独学で勉強しました。しかし、二次試験は独学ではやや厳しいと感じたのと、
二次試験は1年に1回しか試験がなく、絶対に合格したかったため、
TACに通うことにしました。
(TACの紹介が多い気がしますが…TACのまわしものではありませんので)
受講したコースは、「2次速習本科生 ビデオ(DVD)講座」です。
速習とは、学習期間が11月〜5月までと比較的短期のもの。
他に速習より学習期間が長い「総合」というものと、
速習より学習期間が短い「直前」などがありました。
本当は教室講座を受講したかったのですが、毎週土日の決まった時間を
あけるのが難しかったため、自分のあいた時間にTACに行って、
個々のブースでDVDを視聴し、勉強するというビデオ(DVD)講座を選びました。
受講料¥166,600ナリ(定価¥170,000)。
紀伊国屋書店の資格コーナーで申し込んだので、2%の割引があり、
1万円の入会金が免除になりました。
また、TACでの無料講座説明会に参加しても、入会金が不要になったような…
もしTACへの通学を検討されている方がいましたら、ご参考までに。
証券アナリスト二次試験に合格していました。
ラッキーとしか言いようがありません。
受験の感想など少しずつ書いていきたいと思っていますので
よろしくお願いいたします。
合格して初めて、TACの解答速報を確認しました。
解答速報に書いてある解答を書いた覚えがあまりないのですが…
以前、関数電卓の購入をおすすめする記事を書いたのですが、
TACのHPを訪問したときに、関数電卓の使用方法がまとめられている
資料を発見しましたので、興味ありましたらどうぞ。
個人的には、普通の12桁の電卓でがんばるより、関数電卓の使用を
オススメします。そんなに高いものではありませんし。
私は普通の電卓のメモリー機能に限界を感じ、関数電卓を購入しました。
使用方法はそんなに難しいものではありません。
難しい計算も関数電卓がやってくれますし、解答の過程を記録してくれます。
また、意外に財務分析で使えます。
「関数電卓の使い方について(PDF)」