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就活の息抜きに!「傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」

傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった (幻冬舎文庫)

あらすじを簡単に説明すると、現在はライターをしている著者が就活に失敗してスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに巡礼し、その過程で世界各国から来た人の多様な価値観に触れたことをきっかけに、家族との問題を解決し、自分の本当に生きたい道を見つける、というもの。

ぜひ、世界各国の旅行者からの問いかけを自身にも問いかけてみてほしいと思います。

「安定の道、自由の道、どちらがあなたの道?」
「What's  life?」
などなど。

その海外の人がなぜサンティアゴ巡礼をしているかのエピソードも素敵なので、ぜひ書籍で読んでみてください。

著者のメンヘラ時代の描写はかなり生々しく(リストカットなど)、読んでいてうっ・・・となる場面もあるのですが、自傷行為をする人のメンタリティを知ることができました。

ひとつ言えるのは、就職活動をして、希望の企業から内定をもらうことだけが人生の正解ではないということです。

子育てが終わり、サンティアゴ巡礼を経てようやく天職と思える仕事が見つかったというサンティアゴの宿のおばさんの話が出てきます。

学生時代に日本の社会の「こうしなければならない」、「こうすべき」という固定観念から離れるのは良いと思いますね。

著者が学生時代頻繁に海外旅行に行っていた理由はここにあったのかな、と思います(日本にいると「こうしなければならない」というのが迫ってきて、息苦しくなる)。

私は社会人になってから初めて海外の価値観に触れて、「なんて楽なんだ!」と肩の荷が降りた経験をしました。海外では自分が自分のままでいられるんですよね。あるがまま。

人からどう見られるかなんて関係ない。自分は自分の好きなように生きていいんです。

大企業で働くことがえらいんじゃない。農業でも、自営業でも、子育てでも、やりたいことを集中してやったらいいんです。

好きなことをやってうまくいっている人たちがすでに、日本にはたくさんいますよ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ、次回数ヶ月単位のまとまった休みがとれた際にぜひ歩いてみたいです。

cakesで一部無料で読めます。→こちら

<小野美由紀さん関連記事・書籍>
1. 誰かを恨んだり、不幸を人のせいにしないためには、好きなように生きるしかない。→「傷口から人生。」発売によせて →こちら

2. 学生の就職活動で失敗しても何とかなる 無職経験者が語り合う →こちら

3. 極論、人は働かなくても生きていける──小野美由紀さんの「自分らしい働き方」とは →こちら


人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)


ひかりのりゅう

JUGEMテーマ:就職活動
| 読書(息抜き) | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
いつまでも古びない、良書
評価:
アン・モロウ・リンドバーグ
新潮社
(1967-07)

女性の結婚生活、家庭生活についての男女の関係、
家族のかたちを貝のかたちになぞらえて書かれた本。深いです。
これから何度も読み返すことになりそうです。
読むたびに新たな発見があると思います。

0.序
1.浜辺
2.ほら貝
3.つめた貝
4.日の出貝
5.牡蠣
6.たこぶね
7.幾つかの貝
8.浜辺を振返って

という構成になっています。
知らない貝がいくつかあったので、それぞれ画像検索しました
つめた貝日の出貝たこぶね)。写真で見ると文章で
説明されていたのが一目瞭然で分かって、おもしろかったです。

気に入った一節です。「ほら貝」より

『しかし私は何よりも先に、私自身と調和した状態でいたい。
私は今言ったような義務や仕事に私の最善を尽くすために、
ものをはっきりと見て、邪念に悩まされず、私の生活の中心に或る
しっかりとした軸があることを望んでいる。要するに、私はなるべく
「恩寵とともに」ある状態で生きて行きたいのである』
| 読書(息抜き) | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
たいせつにしたい日本語

評価:
外山 滋比古
日経BP社
(2008-10)
装丁・フォントの可愛さで、思わず
手に取ったら、外山先生の本でした。

日経の何かの本に連載されていた
あいさつや、ボディランゲージ、主語の問題、
日本語の変化、など日本語に関するコラムを
まとめたものです。

年賀状は署名と一言ぐらい手書きで。
お礼状をだしなさい。
署名は万年筆で。

若い人に読んでもらいたいのだろうな、
と感じました。

電車のアナウンスの「白線の内側にお入りください。」
というのは命令されているような気持ちになる。
昔は「あぶのうございます」のようなアナウンスがあった。

という記述があったのですが、
確かエスカレーターのアナウンスで「あぶのうございます」を
使っていたなあ、ということを思い出しました。
| 読書(息抜き) | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
博士の愛した数式
昔は著名な数学者だったけれども、交通事故をきっかけに、
新しい記憶が80分しか持てなくなってしまった老人と、
その家に派遣された家政婦さん&その息子の心の交流を
小川洋子さんが数学のエッセンスを多数交えて描いています。

1日であっという間に読み終わってしまいました。
博士が喜びを素直に表現できなかったり、
子どもを無条件に愛したり、そんな健気な姿についつい
涙してしまいました。

完全数、フェルマー、ピタゴラス、オイラーなど
これまでに数学の本で読んできた耳なじみのある数式や
単語が続々と出てきたので、読んでいて楽しかったです。
巻末には藤原正彦さんのあとがきもありますよ。

「新しい家政婦さん とその息子√」、
(頭のてっぺんが平坦だからルート)という博士のメモに
書かれている言葉が良かったです。
(博士は80分しか記憶がもたないので、体のいたるところに
メモをくっつけています)

家政婦さんだけだと、話の展開に面白みが欠けていたので、
息子の登場でぱっとお話が明るくなりました。

3人でタイガースの試合を観に行ったり、誕生日パーティをしたり
とても楽しそうでした。少しさみしい要素もあるお話ですが、
この明暗のコントラストがこのお話をぐっと深みのあるものにしている
気がします。

江夏と数学を結びつけるエピソードは藤原正彦さん曰く、
ウルトラCのようです。詳細はぜひ読んでみて確かめてみてください。

映画も深津絵里さんなので、見てみたいなと思います。
| 読書(息抜き) | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
天才の栄光と挫折―数学者列伝
「証券アナリストのための数学再入門」のコラムにて
紹介されていた本です。

さまざまな数学者の人生が描かれています。

ニュートン、関孝和、エヴァリスト・ガロワ、
ウィリアム・ハミルトン、ソーニャ・コワレフスカヤ、
シュリニヴァーナ・ラマヌジャン、アラン・チューリング、
ヘルマン・ワイル、アンドリュー・ワイルズ

彼らは、栄養失調で亡くなったり、決闘で命を落としたり、
一人も友達がいなかったり、普通の恋愛ができなかったりなど、
結構悲惨な人生を送っていました。

輝かしい功績の反面、プライべートを
考えるとさみしい人生が相当数ありました。
普通の人なら当たり前のことができなかった、それはずば抜けすぎた
才能のせいなのでしょうか。

数学者の悲惨な人生のみを書いたなら、ただの悪趣味な本になる
ところですが、著者はそれぞれの数学者の過ごした地を実際に訪れ、
彼らを偲んでいます。その内容から、著者が彼らについて敬意を
表してこの本を書いたのだろうなということがわかり、読んでいて
とても好感が持てました。

余談ですが、「証券アナリストのための数学再入門」のコラムで紹介
されている本にははずれがありません。勉強の息抜きにおすすめします!
私はあとは「博士の愛した数式」を読むのみです。
あ、あと藤原正彦氏の「若き数学者のアメリカ」もまだでした。
| 読書(息抜き) | 23:34 | comments(2) | trackbacks(0) |
フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
「証券アナリストのための数学再入門」のコラムにて
取り上げられており、おもしろそうだなあ、試験が終わったら
読みたいなあと思っていて、やっと読み終えることができました。

フェルマーの最終定理を解くのに360年もかかったということ、
フェルマーが相当昔の人であったことに驚きました。
フェルマーの肖像画に少し笑いました
(表紙の試験管の裏に描かれているものです)。

それまでさまざまな数学者がトライしたけれども、
みんなことごとく敗れ、その世紀の難問をワイルズがついに証明した!!
という感じで歴史のとおり順を追っていくので、わくわくしながら
ページをめくっていきました。

数学者に若くて壮絶な死を遂げる人が多かったということ。
偉人のそういうものを集めた本があるので今度読んでみたいです。

数論というものの存在を初めて知りました。
数学の問題が、「ビルゲイツの面接試験」に載っていたような、
「分銅何グラムを使って何グラムをはかるにはどうすればよいか?」
「隣接する州を色分けするには何色必要か?」
などの論理パズルであることに驚きました。
数学の証明が論理学につながることがなんとなくわかりました。
数学の証明の完璧さ、美しさに鳥肌が立ちました。

志村=谷山予想の重要性、彼ら二人の名前が語られることはなかった。
日本人の数学者で偉大な発見をした人達がいたんだなあということに
ちょっとうれしく思いました。

ワイルズが一度、証明の途中の誤りで、何年か悩んだ末、
ふとしたきっかけから証明を完全に解けるものがひらめいた
瞬間の表現が、右脳の閃きを感じて、とても印象的でした。
| 読書(息抜き) | 07:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
谷川真理のランニング・フィットネス (GAKKEN SPORTS BOOKS)
運動を始めようと思って、走り始めたのですが、
どれくらい走ったらよいかなどがわからなかったので、
図書館でかりてきて、読みました。

谷川真理さんのこれまでのキャリア、トレーニング法、レシピなどが
真理さんの写真を交えて紹介されており、非常に読みやすいです。

今は体を慣らすために、15〜20分走って10分歩く、のように
30分をベースにトレーニングしていますが、
とりあえず1時間走り続けられることを目標にやってみようと思います。

谷川真理さんのこれまでのキャリアが意外にびっくりものでした。
はじめ普通のOLで、早朝やアフターファイブ、昼休みなどを利用して
走り続け、ある大会で優勝したことをきっかけにプロになられたそうです。
大人になってから始めたことで一流になったというのは、スポーツの
世界ではあまりないことなのではないかと思います。
きっとものすごく努力されたかたのだろうなあと思いました。

谷川真理さんの写真を見ていると、筋肉のある体はやはり美しい。
これから走って私もあの体に近づきたいなと思いました。
| 読書(息抜き) | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
夜と霧 新版
評価:
ヴィクトール・E・フランクル
みすず書房
(2002-11-06)
アウシュビッツについての知識があまりなく、
この本を読んで初めて知ったことも多かったです。

人の命が虫けらのようにつぶされていったこの時代。
あらためてありえないと思うと同時に、怒りをおぼえました。

逃げられると思えたような人たちが亡くなって、
だめだと思えたような人たちが助かったり、
また、少しの選択の差で生死が決まっていったということで、
運命というものの存在を感じました。

また、収容所生活でもきわめて理性的にふるまっていた
ヴィクトール・E・フランクル氏のの精神の強さ、
人間としての器の大きさを感じました。

人間には2つの種類があるというところに大きく
共感をおぼえました。
まともである人とまともでない人、
利己的にふるまって他者を傷つけるような人と
どんなときでも人間としての思いやりを忘れないような人、
の2つの種類です。
| 読書(息抜き) | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
とても古い本なのですが、その古さを全く感じさせません。
考え方についてまとまっている本はあまりないので、むしろ新鮮でした。

内容については、梅棹忠夫先生の「知的生産の技術」と
共通している点がありました。
スクラップの方法や京大式カードの利用などです。
こちらは今はもうノートパソコンで代替できてしまいますが、
あらためて読んでみると、新鮮に感じました。

本を読んで、感想を文章にする、というのはよいことだと
この本に書いてありましたので、ほっと胸をなでおろしました。

また、セレンディピティの語源が載っていたのは、収穫でした!
| 読書(息抜き) | 20:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
モーツァルトが求め続けた「脳内物質」 (講談社+α新書 389-1B)
モーツァルトは実は精神病で、自分でも知らず知らずのうちに
自身が気持ちよくなるドーパミンがいっぱいでる曲を書いていた!
偉人が実は奇人変人だったという話、大好きです。

音楽を聴くことによって、病気が治癒したり、症状が軽減する
という論文を著者が執筆していたという事実に驚きました。

音楽を聴かせて牛を育てて何になるのだろう、と思っていましたが、
「音楽を聴くことによって、脳のある部位が刺激されて、科学物質が
でる」というくだりを読むと、とても納得してしまいました。
| 読書(息抜き) | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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