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私の10年前の就職活動の失敗経験などから、現在就職活動中の学生さんにアドバイスを3つと便利ツールの紹介を書きたいと思います。
1. 選考を受ける会社をはじめから絞り込まない!
自分のやりたいことを就職活動の時点で見極めるのは結構難しいと思います。就職活動のスタートから、自分の興味のない業界も選り好みせずに受けてみたら、視野が広く保てるとともに、いろいろな発見があると思います。
私の場合は大学でマーケティングを勉強していたことから、はじめは消費材メーカーを受けていましたが、すべて落ちました。そこから当初あまり興味のなかった業種にも選考対象を広げたところ、そのなかに金融業界があり、大学の先輩のすすめで受けてみたとある金融業界の会社に受かりました。
業種が違っていても、仕事上で共通点があったりもします。例えば、「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」という本の中にあったのですが、理系の研究者と経営コンサルタントがデータ分析のうえ仮説をたてる、という点が同じなんだそうです。
2. 会社説明会、セミナー、面接を無断で遅刻・欠席しない!
あなたの参加記録は企業にしっかりと残っています。私の場合は、選考が進み、面接でどうして無断欠席をしたのか聞かれました。当たり前ですが、結局その会社とはご縁がありませんでした。社会人として最低限のルールを守れるかがチェックされています。
3. 水分・栄養補給を怠らない!
忙しいため昼食を抜いたり、交通費などでお金がかかるため、けちって食事をお菓子ですませたりしてしまうことがあると思います。また夏ではないため水分補給も忘れがちです。私はそれらを続けた結果、膀胱炎を発症し、高熱が出ました。そのため、複数の説明会や選考の機会を逃すことになりました。
★便利ツール
NewsPicksというニュースのキュレーションサイトがあります。各業界のプロフェッショナルたちが記事に対して自分の意見をコメントとして論理的かつ簡潔に述べておられます。ニュースはもちろん、コメントを読むのが有益だと思います。
最後に、就職活動について。
企業が内部事情をここまでおおっぴらに公開してくれる機会はそうそうありません。転職活動だとそこまで情報がオープンではありません。ひとつ、社会勉強と思って、自分の興味のない業界も選り好みせずに受けてみたらよいと思います。
たとえ就職活動がうまくいかなかったとしても、ある程度その仕事を続けてみて、本当に無理だと思えば転職する、大学院に入り直す、起業するなど、選択肢はいろいろあります。悲観せず、前向きに行きましょう。
JUGEMテーマ:就職活動
街でちらほらリクルートスーツに身を包んだ学生さんを目にすることが増えてきました。
私の就職活動は約10年前で、現在とは状況が異なる部分もありますが、毎年学生さんとの面談で(勤め先の企業で先輩社員として学生さんとの面談が設定されていました。なお、選考ではありません。)、伝えてきたことがありますので、完全に私見ですが、ここでも書いておきたいと思います。
学生さんに必ずといっていいほど聞かれたことを直感で多い順番に並べると、1. 今の会社を選んだポイント、2. やりがい、3. 一日のスケジュール、4. 産休・育休がとれる環境か(私が女性なので女性学生から聞かれました)、でした。
2.〜4.は現在その企業に在籍していないため、1.のみ回答します。
その会社を選んだポイントは、(1) 人が良かった、(2) 直感で、何だか良い感じがしたためです。
人が良かった、というとありきたりな回答ですが、選考で出会った人事担当者、面接官、役員すべてにおいて、学生に対して対等な目線で接してくれる誠実さを感じました。他社では学生を見下している印象を受けたこともありました(参考記事)
その会社のなかでほんの一握りの人しか会っていませんが、社風を感じる一助となりました。
金融業界では面接の回数が多く、複数の社員と会う機会がありましたが、メーカーなどだとエントリーシートに受かったら次回は役員面接、という会社もありましたので、その場合はOBOG訪問をお願いしてもよいかもしれません。
なぜ人かというと、就職活動で学生さんは仕事内容・やりたいことができそうか、という点で会社を選ぼうとしますが、自分のやりたいことがはじめから任せてもらえるかどうかは分かりません。
むしろ、自分のやりたくないこと、行きたくない場所で仕事をすることが往々にしてあります。私もそうでした。
そうなった場合、どこで踏みとどまれるかというと、周りの上司や先輩なわけです。彼らのサポートによって、新入社員はがんばれるのです。なので、人を重視しています。
直感で、というのはえっ!?、と思うかと思います。
私ははじめお給料・勤務地・仕事内容・・などという条件で企業を一覧表にしてど・こ・に・し・よ・う・か・な、と企業を選ぼうとしていたのですが、いざ良い条件と思った会社の説明会に訪問すると、なんだか社員に生気がない、暗い感じがする、という良い印象を受けないことがありました。
ご縁があった会社は、選考活動を通じて、毎回面接では面接官とお話を楽しむような感じで、緊張せず、結構自分を取り繕わず、オープンに話していましたが、毎回それで合格していました。「なんとなく、この会社はいい感じがするな〜」という心・身体の反応に従ってみてください。
次回は就職活動全般のアドバイスを書いてみたいと思います。
JUGEMテーマ:就職活動
がん患者は闘病以外のところでもしんどい。
がんとカミングアウトできないがために抗がん剤治療を受けず(副作用により髪が抜けるため、周囲にがんがばれる)、命を削ってしまうかたも。
・無知が招く差別。医療の進歩により、ガン切除後5年生存率は60%。
がんから生還する人が相応にいる。
がんを受け入れられない。そのため死ぬことを考える。
がん患者の自殺率は普通の人の23.9倍。
海外ではがんをカミングアウトするのが普通になっている。
がんになってよかったね!
「congratulation to your unique experience」とか「がん切除後何年おめでとう」、
みたいなカードが売っていたりする。
美穂さんは日本のがん患者に対する認識を変えたい。
その後美穂さんはがんの経験を活かしてフリーペーパーSTAND UP!!、
がん患者がつながるイベント(カウンセリング、ウィッグ、フラワーアレンジメント等)を企画するCueを立ち上げ。
その後マギーズセンターの立ち上げに携わる。
マギーズセンターはがんのアイコンにしたい。
がん=マギーズで連想してもらい、とりあえず来てもらって相談にのる、施設を紹介する、など。
建設費は集まったが、運営費がこれからかかるため、引き続きみなさんの寄付が必要。
がんの闘病中は3ヵ月間毎日天国の夢をみた。ややスピリチュアルな話になるが、天国で園遊会的なものが開かれており、神様的な人にお前はまだ功労者じゃないからこっちに来ては行けないと言われる。社会の課題を解決し、社会をより良くするために。がんのことを過去のものにするために。がんのない世界が理想。
美穂さんは某テレビ局の記者。突撃していく。人に会いに行く。
心を開いて全力でつながりたいと思えば人は心を開いてくれる。
(そのためには自分が開いていないといけない)
大学時代はママチャリで全国横断。その日会った人の家に泊めてもらう。
ノートに会った人の座右の銘を書いてもらう(←おもしろい)。
テレビ局では社会の課題を広め、解決する手助けをしたいと考えている。
マギーズでは友達レベルから名刺交換した人までアタックして、あなたのこの部分の力、貸してくださいと頼み込んだ。
がん患者×記者の人はそうそういない。
がんのときは7thオピニオンまでとった。そのお医者さんそのもの、考え方に共感してその先生の言う事に従うことにした。
<内容ここまで>
美穂さんはテレビ局とマギーズのダブルワーク。会社に相談したところ、本業に影響が出ない範囲ならということでOKされたそうです。
美穂さんはテレビ局でかねてから希望されていた厚生労働省担当に。自身のがん経験もカミングアウトのうえで、企画したあるがん患者のドキュメンタリー番組が大きな反響を呼ぶなど大活躍されています。
美穂さんはテレビ局のお仕事もマギーズのお仕事もどちらも相互に良い影響を与え合って、良い感じにお仕事をされていることが見てとれました。
カミングアウトされるのには勇気がいたと思います。ご自身が元がん患者、今は元気にいきいきと働くモデルになられているのだなと思います。ご自身が欧米のようながんを隠さない、ということを体現されているのですね。がんも個性の一つなのだなと感じました。
なお、マギーズセンターは最近着工したとのこと!賛同されるしたかたは引き続き支援していしましょう〜〜
トップ画像はがんと間質性肺炎を乗越えて100kmウルトラマラソンを完走し、がん患者と家族の支援組織5yearsを主催する大久保淳一さんの著書です。
それが藤沢優月さんの夢をかなえる人の手帳2016です。
・願望リスト(ワクワクリスト)や年表に記入すると目標達成率が上がる→夢が叶う
・毎月藤沢さんのコラムがあり、自分を振り返ることができる&ほっこりできる
・日次がバーティカル
・大人かわいいデザイン
自分のワクワクに従って、本当にやりたいことに時間を使えるようになり、夢を叶える、というのがテーマの手帳なので、書籍のソース〜あなたの人生の源は、ワクワクすことにある。を読んだ方にはかなりしっくりくると思います。
私は自分はこうありたい、というモットーや、引き寄せアドバイザーのMACOさんのブログから気になった言葉、願望(どこに行きたい、何をしたい)を思いついたらどんどん書き込んでいました。
2015年末にどのくらい叶ったか振り返ると、大小含めて7つくらい叶っていました。
手帳は予定をただ書き込むものなんじゃなくて、人生のコンパスと言っていた誰かの言葉がようやく実感を持ち、しっくりきました。
予定はLAMYの4色ボールペンで仕事、遊び、自己投資、重要などと分けて書き込み、月末に振り返っています。
手帳を買ったはいいが、白紙のままのことが多いというかたは常に持ち歩いてとにかく汚くてもいいから、思いついたときに書きなぐるように書き込むと、まっさらのまま放置されることが減ると思います。
もともとの表紙もかわいいのですが、私はビジョンボードを表紙のサイズにカラーコピーして貼り付けて使っています。毎日目にするので、いい感じです。ビジョンボートは携帯の待ち受けにするのもいいですね。
以上、おすすめの手帳でした。